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2016年1月15日

ボランティアセンターからみた「ボランティア」

内容

初めましてこんにちは!ボランティアセンターの納見です。 昨年の5月から週に一度、金曜日にボランティアセンターで事務作業をさせていただいています。

私は現在、区外の大学に通っている学生で、先天性の障害により車椅子を使用して生活しています。 これまでアルバイトなどの経験もなかったため、始めは不安ばかりでしたが、いまでは毎回少しずつではあってもできることが増えていく金曜日を楽しく過ごしています。
まず、ボランティアセンターに来て一番変わったのは「ボランティア」に対する認識でした。 それまで私は障害を持っているということもあってボランティアは身近で、世間の人よりは知識もあると思っていたのですが、実際に働き出して様々な情報に触れていく中で、自分が関わって、知っていた「ボランティア」というものはあくまで「ボランティア」という大きな枠組みの中のほんの一部でしかなかったのだと思い知らされました。
私がしているのは事務作業なので、実際にボランティア活動をしている方々とお話しする機会はないのですが、それでもV記者レポートやイベントの際のアンケート、感想文などに触れてボランティアをしている人たちの生の声を聞けたことはとても新鮮で貴重な体験でした。
ボランティアというのは想像以上に多様で、色々な人のアイディア宝庫であり、エネルギーの塊なのだということを知ることができたからです。
様々な条件を調整している職員の方々や、ボランティア団体の方々の悩みなどもみているので、もちろんいいことだらけというわけではないこともわかっていますが、わるいことをいいことに、できないことをできることにといったようにみんなで助け合っていくことこそが「ボランティア」であり、そうした過程で得られる喜びがボランティアをする人たちのやりがいになっているのではないのだろうかと思うようになりました。

私もこれからボラセンの方々や千代田区の方々と少しでも多く喜びを分かち合えるようがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いします! 金曜日にお待ちしているので、是非お気軽にかがやきプラザ4階までお越しください!

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