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2013年11月11日

避難所防災訓練に大学生をコーディネートしています

内容

千代田区には災害時の避難所が17か所指定されています。(http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/bosai/hinan/kensaku/documents/hinanzyotizu.pdf

避難所は、災害時に自宅で生活できなくなった住民が一時的に避難生活を送る場所です。

避難所は地域住民が運営協議会を組織して主体的に運営し、そこに行政職員や関係機関、ボランティアが支援にあたるという形になります。

いざという時に避難所の運営がスムーズに行えるよう、千代田区では定期的に避難所防災訓練を行っていて、ちよだボランティアセンターも毎回訓練に協力しています。

センターの役割は、避難所に学生ボランティアをコーディネートし、運営支援を行うというものです。訓練では毎回、避難所本部長からの指示に基づき、備蓄倉庫にある備蓄物資の個数を確認し、本部長に報告するという活動をしています。

11月9日に区立スポーツセンターで行われた訓練では、4名の学生をコーディネートしました。学生たちは指示に基づき迅速に活動を行いました。報告を行う際にはちよだボランティアセンターから学生ボランティアがコーディネートされていることを地域の方に説明させていただいています。

地域の方も少しずつですが、学生ボランティアの存在を認識してくださっていて、活動中に「ご苦労様」「ありがとう」と声を掛けてくださいます。

過去の災害でも若いボランティアが支援活動に大きな役割を果たしています。千代田区には大学がたくさんありますので、大きな災害が起きた時にこれらの大学生が住民と協力しながらボランティア活動を行えるよう、今のうちから地域の方と顔の見える関係を築いていくことが大切だと考えています。

(カタクラ)

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