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2012年7月25日

『アツい夏!』(情報マガジン Vol.333 2012年8月号より)

内容

 今年も暑い夏がやってきました。身体的にはちょっと辛いですが、私にとってはなんだかテンションがあがる季節でもあります。そんな夏を今まで結構な回数過ごしてきた中で、特に印象深い夏があります。それは「高校1年生の夏」です。
 高校に入学したら吹奏楽部に入りたいな、そんな憧れを決意に変えたのが新入生歓迎会での演奏でした。女子高とは思えない迫力、心に響く音色…先輩達と一緒にあのステージで演奏したい!数日後、私はもちろん吹奏楽部に入部、楽器は第一希望だったコントラバス(吹奏楽に唯一入る低音の弦楽器)担当になりました。
 吹奏楽に関わったことのある方はご存知でしょうが、毎年夏休みに「吹奏楽コンクール」という全国規模の大会が開催されます。4月に初めて触れたコントラバス、とにかく上手になりたい!指に血まめを作り、テーピングをし、痛みを我慢して練習!夏休みはコンクールに向けて学校と家で日々練習、その間に6日間の合宿。そこでは演奏だけでなく早朝にマラソンや筋トレなどもあり、運動が苦手な私は「文化部なのになんでマラソンなんかするんだ?」と思いつつも、目標のために運動も演奏も頑張りました。そしてコンクール。努力が評価された結果を頂き、思わず涙…。個人で、また団体の1人として1つのことに打ち込み、一生懸命になった初めての体験でした。未だにこの記憶は私の心の支えになっていると言っても過言ではありません。
 その夏から30年近く過ぎた今年、娘が中学に入学し、私と同じく吹奏楽部に入部しました。担当楽器は低音を支える大事な金管楽器「チューバ」です。一緒に音合わせのチューナーを買いに行ったり、曲を聴いたり…懐かしい気持ちと共に「あの夏」のアツい気持ちが甦ってきました。この夏は久しぶりに吹奏楽コンクールを聴きに行きたいと思っています。
 夏は何かにチャレンジする絶好のチャンス!ボランティアにアツくなってみようかな…と思ったアナタ!是非ちよだボラセンへ!あなたのアツい想い、応援しますよ!(かわばた/ボラセンジャーバイオレット/June 27, 2012)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」 『アツい夏!』
 Vol.333 2012年8月号(2012/7/25発行)より

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