あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2018年12月10日

帰宅後の楽しみ

内容

「そうそう、帰宅後の晩酌って最高!」と思った方、残念。

確かに、初めの一口はおいしいですね。

でも私の帰宅後の楽しみは、みーちゃんに会うことなのです。

 

みーちゃんは夏でも冬でも、3色の美しい毛皮を身に着けています。

そうです!みーちゃんは、地域に住んでいる三毛猫。

御年想定20歳のおばあちゃん猫です。

 

みーちゃんは、私が近づくと、どこからともなく “にゃあー”。

そして、姿を現すなり、大きく前足を出して “のびー”

それから、尻尾をピンと上に伸ばして、のっしのっしとやってきます。

 

次に何をするか?

答えは、私に体をすりすり・・しようとする。

でもこれ、大変。

私の服が、みーちゃんの毛だらけになってしまうのです。

だから、私は逃げる。

みーちゃん、私を追っかける。

でも逃げる。追っかける。逃げる。・・・まるで鬼ごっこのよう。

 

すると、みーちゃんの秘密武器登場。それは、尻尾。

360度素早く、かつ、しなやかに動きます。

こうなると、たまらない。

結局、私の負け。

みーちゃん、満面の笑顔。

 

猫がすりすりするのは、愛情表現であり、独占欲の表れから。

でもみーちゃんは、私以外にもご近所友達が大勢いることがわかりました。

 

みーちゃんは、毎日Aさんからご飯をもらっています。

しかし休日はBさん、あの場所はCさん・・・と

くいっぱぐれのないよう、複数名キープしてあるよう。

 また、遊び相手、ご近所友達など、用途に合わせて?キープもしているようです。

 

けっこう顔が広くてびっくり。

だから、みーちゃんはいつも元気なのかしら。

 

これって、ボランティア活動にも当てはまると思いませんか。

自分の居場所を職場だけ、家庭だけにしてしまうと、 

そこで、行き詰まった時、疲れてしまう。

でも、自分の居場所がいくつかあれば、気分も変えられる。

 

これは地域猫みーちゃんから学んだ生き方。

このように考えると、猫ってやっぱり賢い。

 

みなさんも、一緒にボランティア活動してみませんか?

 (ちよだボランティアセンター 長田)

カテゴリー

<分野>