あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2010年11月25日

『銭湯のススメ』(情報マガジン Vol.313 2010年12月号より)

内容

 秋がなかなかやってこないと思っていたら、急に秋らしい気候になりました。みなさま体調など崩されていないでしょうか。
冷え性な私、これからの季節は「いかに防寒するか」が大きな課題です。防寒の一つとして、たまに、「銭湯」に行きます。広いお風呂で縮こまった体を伸ばし、ほぐしながら入る銭湯は、体を温めてくれるだけでなく、リフレッシュにもなります。また家のお風呂とは異なった空間に、旅行気分を味わうことができるのが魅力です。
最近は地元の銭湯に行くことが多いですが、千代田区の銭湯も利用したことがあります。私の場合は千代田区内で入る方が、知り合いに会う確率が多く、実際何度かお会いしました。
いつもは1人か友人と行くことが多いので、初めて、銭湯で知り合いに会ったときは「銭湯の付き合い」とはどんなものなのだろう・・・、「背中を流して差し上げるべきか」など迷ってドキドキしていたのですが、実際は、服を着ているときと一緒で、ご挨拶して、世間話といった感じでした。ですが、外でお会いするのとは違い、リラックスした状態でお話しするからか、より親しい気持ちになります。これこそが
「はだかの付き合いってやつね。」とひとりで悦に。お風呂から出ても、脱衣所はご近所の社交場で、「○○さんのうちに空き巣が」や「○○さんのお孫さんが・・・」など情報交換の場になっていました。私は話には加われず、聞き耳を立てていたのですが、こういうところで私たち社協が目指す、「地域のつながり」が自然に出来ているのだと体感しました。
今銭湯は大人450円で利用できます。みなさまも「銭湯」を楽しんでみませんか。(よしなが/ボラセンジャー・レモンイエロー/October .30.2010)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.313 2010年12月号(2010/11/25発行)より

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