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2013年7月25日

江戸っ子ツバメに会いに行く

内容

ツバメの調査が毎年5月末から6月にかけて千代田区内で行われているのをご存知ですか?
『千代田の野鳥と自然の会』によって、10年以上に渡って実施されています
今年の一斉調査は、5月25日午前中に行われました。
集合場所の千代田区役所1Fに双眼鏡を持った方々が大勢集まりました。
今回は麹町地域を重点に、4グループに分かれて調査をしました。
記者は半蔵門駅周辺を観測するチームに同行し、地下鉄に乗って半蔵門駅へ向かいました。
半蔵門駅の出口を出て大通りを抜けると、スズメなどの鳥の鳴き声が聞こえてきて、バードウォッチングを楽しむには良い日でもありました。
ツバメの巣は通常、人出の多い玄関や軒下で、カラスなどに狙われないような場所に作られます。作りかけの巣、巣立ち済みの巣など様々な状態の巣を目にしました。
幸運にも親ツバメがヒナに餌をあげている所をちょうど目撃しました。
ツバメの数は年々減ってきているそうですが、まだまだ千代田区で見ることが出来ますよ。(ボランティア記者 青木 愛)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
Vol.345 2013年8月号(2013/7/25発行)より

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