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2008年5月31日

家みたいだけど・・・!?

内容

お久しぶりです。オレンジです。
先日、地元で行っている布の絵本グループのメンバー数名と一緒に、K市の絵本館に行ってきました。
以前からお付き合いをさせていただいているK市の布の絵本グループの方が、この絵本館で1週間絵本展と体験コーナーを行うということで、招待状をいただいたからです。
駅からぞろぞろと歩いてたどり着くと「えっ、ここが!?」と驚きました。
この施設は『絵本館』といっても、一軒家のきれいなお家だったのです。そこの玄関には、洒落た小さな看板がかかっているだけでした。

みんなで「中はどうなっているのだろう?」とワクワクしながら入りました。
中に入ると普通にダイニングとシステムキッチンがあり、そのダイニングの周りのテーブルや壁には、数々の布の絵本や、他のグループが作成した織物やビーズアクセサリー、クッキーなどが販売用として陳列されていました。
そして常設しているたくさんの絵本もおいてありました。
ちょうど先に来ていたお客様が帰られるところで、ダイニングが狭いと感じられる程、たくさんの方がきていました。

入れ替わりに、早速大きな丸テーブルをみんなで囲み、ちくちくと体験コーナーの題材である布のおもちゃを作り始めました。
みなさんK市の布の絵本グループのIさんとたのしくおしゃべり。
私もはじめはお話に参加していたのですが、だんだんと言葉数が少なくなり、いつしか無言に・・・。

ここ最近まともに針を持つことがなく、こんなことではいけない!と思っていながら全く思うようにできず、ストレスが溜まっていましたが、この日ばかりはものすごい集中力。
あっという間に完成させました!

最後にはコーヒーを出していただき、ゆっくりくつろぎながら周りの展示物を見て盛り上がりました。

この絵本館は、みんながふれあい、交流を持つことのできる場としてNPOが運営しており、地域のたまり場としてのサロン用途のほか、1~2週間単位で今回のような企画展をおこなっているとのこと。(大好評で半年先まで、企画展への貸し出しは埋まっているそうです。)
帰り道では、
「私たちの地元にも、こんなくつろげる空間があったらいいわね。」
「誰か作ってよ(笑)」
「でも東京は土地が高いから家は無理よ(大笑)」
と言って、大盛り上がりでした。

みなさんも外部からの刺激をたくさん受け、楽しく過ごせたようです。私もとっても嬉しかったです。
メンバーの皆さんもパワーをいただき、私もパワーをいただき、本当に充実した時間でした。

千代田にもぜひ作りたいと思いました。
どなたか家を提供してくださる方、いらっしゃいませんか??

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