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2009年6月25日

『楽しく、優しく、水分補給』(情報マガジン Vol.296 2009年7月号より)

内容

だんだんと暑くなり、冷たい飲み物が欲しくなることの多い季節になってきました。最近はマイボトルに自分の好きな飲み物を入れて持ち歩く人も多くなってきているようですね。私も今年からお気に入りのお茶を入れたマイボトルを持ちはじめました。また、おいしい抹茶やコーヒーを購入、マイボトルに入れてもらえる街の「給茶スポット」に立ち寄ることも、私の楽しみのひとつとなっています。
とはいえ、ペットボトルや缶飲料を購入する機会はやはり多く、飲み終わった容器は無意識にリサイクルボックスに入れていました。でも先日、この意識が変化する機会がありました。
そのきっかけは娘が小学校から貰ってきた「理科体験教室in秋葉原2009 開催」のプリントです。娘が是非行きたいというので早速申込みをし、私は付き添いで参加しました。
秋葉原UDXビルで5月下旬に開催されたこの体験教室、今回は「地球環境とリサイクル」のテーマで、気象予報士さんや家電メーカーの方が小学生にもわかるようにクイズや実験を交えてお話ししてくださいました。
私たちの暮らしの中でどのようにCO2(二酸化炭素)が発生して増えるのか。CO2が増えるとどうして地球温暖化が進むのか、3R(リデュース・リユース・リサイクル)とは何か。どうして3Rするのか、みんなができる3Rとは…。「ペットボトルはリサイクルに」「リユース食器を使いましょう」など、日常生活で普通に出てくる言葉ですが、何故これらのアクションが必要なのかについてきちんと話を聞く機会がこれまでになかったのですが、付き添いで行った私にとって得るものが大きくて、ちょっとトクをした気分になりました。
電気のつけっぱなしをしない、レジ袋を断る、リサイクルできるものはきちんと分けるなど、ほんの少し動くことで地球環境が変わっていく。そう考えるとその行動自体がなんだか楽しくなってくるものです。そしてもっと工夫できないかという積極的な意識も私の気持ちの中に芽生えてきました。
今年の夏はこれを機に、地球に優しい水分補給方法を模索してみようと思っています。(かわばた/ボラセンジャー・バイオレット/JUNE.5.2009)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.296 2009年7月号(2009/6/25発行)より

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