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2013年6月18日

熱中症にご注意!

内容

梅雨の季節に入って、しばらくは梅雨がいつの間にか去ってしまったようなカラッとした天気が続いていましたが、ここ最近ようやくじめじめとした梅雨らしい気候になってきました。湿度が高く、蒸し暑い日が多いですが、朝晩は少し肌寒い日もあり、今日はどんな服装で過ごそうか迷う日も少なくありません。

そして毎年この時期になると叫ばれるのが熱中症。ここ数年の猛暑で、毎年多くの方が熱中症で病院に搬送されたりしています。かく言う私も、3年前の猛暑で熱中症にかかり救急車で病院搬送されてしまった一人なのです。その夏は猛暑になる予報で、ニュースでも連日のように熱中症のことが報道されていました。しかし、まさか自分が熱中症で病院搬送になるとは思いもしませんでした。

当日はやはり暑い1日でした。気温は35℃を超えていたと思います。炎天下での作業中でしたが、熱中症を警戒し、帽子を被って水分もきちんと摂っていました。作業を始めて小一時間が経ったころ、もともと汗かきな私でしたが、尋常ではないくらいの汗が吹き出し、喉の渇きや熱感と倦怠感をおぼえ、作業の手を止め木陰で休みながら水分補給をしていました。しかし、いくら経っても身体の不調は収まらず、手足にしびれも出てきて座っていることすら辛くなり、横になっていました。

この時点でまだ自分が熱中症にかかっているという自覚はありませんでしたが、同僚がすぐさま救急車を呼び、病院に搬送されました。重度手前の熱中症で、点滴と3日間の入院と絶対安静でした。熱中症になった原因として、睡眠不足と作業に対する重圧。そして水分だけ摂取していれば大丈夫だろうと思っていたのですが、同じくらい塩分摂取が必要であり、水分だけを摂っていたため汗から体の塩分出てしまい、ナトリウム不足に陥ったためということでした。それからというもの、暑さに対してさらに弱くなり、毎年1回は点滴を打ちに病院にお世話になっている状態です。

今年の夏も猛暑になると言われています。炎天下での活動はもちろん、湿度の高い室内でも熱中症になる可能性があります。暑いからと言って冷房ばかりに当たっていたり、外に出ないとさらに熱中症に対する耐性が弱くなります。適度な運動で暑さを慣らしつつ、水分と塩分補給を忘れずに行って今年も暑い夏を乗り切っていきましょう。

(おがわ)

 

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