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2018年12月3日

信頼構築のPDCA

なでしこ配食サービスの実践から

内容

こんにちは、ちよだボランティアセンターの徳永です。

今日は、「食を支えるボランティア講座」の見学プログラムで、なでしこ配食サービス麹町(一番町集会室)にうかがいました。

 

20人のボランティアの皆さんによる本日の手づくりメニューは、

・具だくさん豚汁

・ジャンボ焼売と蒸し野菜(白菜と紫サツマイモ)の付け合せ

・カキの甘酢漬け(ネギとパプリカ添え)

・根菜の煮物(里芋、蓮根、人参、蒟蒻、椎茸、薩摩揚)

・卵焼き

・カリフラワーのマヨネーズサラダ

・カブの浅漬け

・特製かぼちゃみつの白玉あん(デザート)

 

栄養豊富な旬の食材をふんだんに使ったお弁当93食が、手際よい役割分担の進行で、11時過ぎにできあがりました。配達別の仕分け確認のあと、見学参加の2人も、配達に同行させていただきました。

 

彩り豊かなお弁当は、食べる人の笑顔を誘います。

まさに、本講座のテーマ「ごちそうさまがつなぐ地域の笑顔」。

見学の皆さんは、2回の座学を経て、食事サービスの歴史や全国各地の創意工夫の事例を学び、千代田区内での実践の現場にこられました。

千代田区で20年の歴史があるこの活動が新たな参加者を迎えられますように。

そして、これからも一人世帯の高齢者の皆さんへお弁当とともに笑顔を届ける輪が広がりますように。

 

この実践の輪の広がりは、先日「市民セクター全国会議2018」のある分科会で取り上げられた「信頼構築のPDCAサイクル」と重なります。

◇信頼構築のPDCAサイクルとは

P(Perform)実践

⇒D(Disclose)開示

⇒C(Communicate)対話

⇒A(Appreciate)理解・感謝

 そう、「理解や感謝」から「実践」が広がるという好循環。

感謝と実践の輪をつくるには、活動やその意義を広く地域・社会に開き、対話につなぐ過程が重要であるということ。

 

地域の食と健康を支えるなでしこ配食ボランティア活動も、「感謝と実践の好循環」活動の一つだと思います。見学者の皆さんもボランティアの温かい活動に心を動かされていました。

なでしこ配食ボランティアの皆さん、

いつも地域の笑顔をつないでくださり、ほんとうにありがとうございます!!

 

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