あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2006年10月15日

『神田駿河台探検倶楽部?』(情報マガジン Vol.264 2006年11月号より)

内容

秋冷の心地よい季節、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
ボランティアセンターでは、22日の福祉まつりに向けて、職員一同精一杯準備に励んでおります。ぜひとも足を運んでいただければと思います!
さて、先日ボランティアセンター主催の「ぼうさい探検隊リーダー講座」を開催しました!防災リーダーの基礎講義を受けた後、さっそく班ごとに分かれ街の中へ出発!!街の中にある防災関連設備(消火栓、防火水槽など)や危険箇所、防災施設等を探しながら、1時間ほど歩き回りました。
気づいたのは、街にはたくさんの防災関連設備が置かれていること。特に商店では子ども110番や災害ネットワークステーションなどのステッカーが多くの店舗に貼られていました。地域全体で安全・防災の対策がとられており、大変勉強になったのですが、今回はテーマの通り、探検。参加者は皆、目を凝らして防災関連物を探したので、その結果見つかった物も少なくありません。商店で山積みになった靴のかげに隠れてしまったステッカー、生い茂る街路樹にすっかり姿の見えない消火栓の案内板・・・。いろいろな場所で安全対策がなされている中で、防災に対する気持ちの薄れを感じる箇所もありました。
しかし、子ども110番のステッカーがしっかりと子どもの目線で貼られていたり、自動販売機がボルトで地中に深く固定されていたりなどして、このような小さな努力が、安全の根底にあるのだと嬉しく思うこともありました。
次回は10月22日。当日は小学生の子ども達が主役となり、神田駿河台付近を探検し、福祉まつりの中で発表します。子ども達は一体どのように自分達の街を感じるのか、今からとても楽しみです!(のざわ/October 3 , 2006)   

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.265 2006年11月号(2006/10/15発行)より

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