あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2006年8月25日

今日のありがとう!

内容

おはようございます!夏になったと思ったらもう九月に近づいて参りました。つかの間の夏休みをエンジョイした方も多いと思います。
 僕の地元の高円寺では、今週末に阿波踊り大会が行われます。毎年100万人近くの方々が観賞しにこられるため、街は今から受入準備に活気づいています☆
そんな高円寺で最近嬉しいことがあります。それは、駅の近くにある駐輪場についてです。
 駐輪場では毎日、シルバー人材センターから派遣された職員の方々が働いています。その職員の方々は皆、朝から晩まで交代制で多くの方が勤務されているのですが、どの職員も皆、とても元気に挨拶をしてくれます。朝から仕事に行くのが嫌だなーと思っていたり、昼間暑いときでも、元気に笑顔で、「おはようございます!!」、「いってらっしゃい!!」と言われると、なんだか「よし!今日もがんばっちゃうぜ!!」って気分になります。
中には、「いらっしゃい!」と、いかにも頑固親父風の方や、駐輪場なのに「いってらっしゃいませ!!」などと、一流ホテルのようなサービスをする方もいて、なんとも嬉しくなってしまうような場所が、下町の高円寺の街中にはあります。
 ちよだボランティアセンターが入っているビルにも、人材センターから派遣された職員の方々が朝早くから夜遅くまで勤務されております。出勤時、退勤時、外出時など、いつも笑顔で出迎えてくれる皆さんに、心から感謝しております。
 最近よく、日本人の勤勉さの問題について耳にします。日本をここまで成長させる礎を築いた、現在60歳代~90歳代の方々。まさにシルバー人材センターから派遣され働く年代の方々は、戦後、幸せな未来をつかむため、必死に働き、勉強してこられたことと思います。豊かさが当り前の時代に産まれた我々の世代は、彼らのような前向きな姿勢が乏しくなっているように思えます。今一度、身の回りにある当り前の幸せを再認識してみたいと思いました。

ブラウン

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