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2019年5月29日

企業×施設 お互いがハッピーな活動とは?

内容

こんにちは
ちよだボランティアセンターの永松です。 

少し前の話ですが、3月6日(水)にある学習会が開催されました。
ちよだ企業ボランティア連絡会主催の学習会
「企業×施設~共につくる地域貢献ボランティア」です。 

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ちよだ企業ボランティア連絡会とは、千代田区内にある企業の
CSR担当者の皆さんが情報交換し、協働して
地域貢献活動に取り組むチームのことです。

 

これまで企業連絡会の皆さんは、区内の福祉施設で
継続的にボランティア活動に取り組んできましたが、
活動を進めていくなかで、こんなご意見もいただくようになりました。 

 

「もっと活動を良くするには?」
「施設の皆さんは、どんなことに困っているのだろうか?」
「企業として何ができるのだろうか?」  

 

そこで今回、施設の受入担当者の方々をお招きして、
施設の課題解決のために企業ができることは何か、
一緒に考える学習会をすることになりました。 

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「日ごろの外出機会の少ない利用者の皆さんにとって、
企業ボランティアの皆さんとの散策会やサンタのイベントは
とても貴重な機会になっています」

「レクリエーションのプログラム以外にも、
シーツ交換など裏方の活動ニーズもありますよ」

「実はボランティアの受入マニュアルがなくて困っているんです」 

 

施設の職員の皆さんからは、
日頃の活動が喜ばれていることや、施設の困りごとなど、 
 率直なご意見を伺うことができました。 

 

こうした施設側の意見に対して企業の皆さんからは
「受入マニュアル作りを企業ボランティアが一緒に作ることで、
勉強にもなるし、施設のサポートにもつながるのでは」など
建設的な提案もたくさん出て、活発な意見が交わされました。 

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企業の皆さんにとっては、施設のニーズがあって
活動があることを確認する場になりました。
また、施設の皆さんにとっても、困りごとをどうやったら活動として形にしていくのか、
その過程を一緒に学ぶ機会になったように思います。 

 

企業と施設、お互いのことをさらに知ることで、
ハッピーなボランティア活動が生まれていく・・・
そんな相互理解の大切さを改めて感じる学習会となりました。

 

 次はどんなボランティア活動になるのでしょうか?
とても楽しみです。 

 

(ちよだボランティアセンター 永松)

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