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2015年3月25日

さくら再生チャリティーウォーク参加記

内容

3月7日、まだ北風が冷たい曇天のなか、北の丸公園と東御苑内を散策する「さくら再生チャリティウォーク+交流」に参加した。千代田区役所の1室で簡単なコース紹介の後、10時25分に区役所を出発。九段下から見上げる沿道のソメイヨシノの蕾はまだ硬く、春の訪れはほど遠いようだ。

NPO法人東京樹木医プロジェクト理事長の美濃又哲男氏、川池道代氏両講師の丁寧な桜の説明に、参加者は感心したり、観察したり。

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田安門から北桔橋をへて東御苑へ。道々、講師の東京リバーサイドプロジェクト事務局長・常盤橋フォーラム事務局岡田邦男氏の「門と石垣」の説明では、門の形が「なぜ枡形に造られているのか」とか、高く積み上げられた石垣が、上部で反り返る様子が扇に似ているところから、「扇の勾配」と呼ぶ。などと話していただいた。「千代田区が誇る天下一の江戸城で、特に自慢できるのは何ですか」と講師に聞くと、きっぱりと「天守台でしょう。宮内庁の管轄下にある天守閣跡は、江戸城だけです」。天皇の即位のときに関係するそうだ。

ミツマタの花を左に眺め、本丸と二の丸を結ぶ梅林坂を下ると、ほのかな優しい香りに包まれた。坂の下に広がる紅白梅はちょうど見ごろ。雨に濡れ、しっとりと情緒ある風景は、都心とは思えなかった。

旧一橋邸跡のカワズサクラを見物し、雨のなか清水門へと向かう。江戸城初期の古い石垣の打込み接ぎの説明を聞く。時折思い出したように雨は降るが、参加者は落伍者もなく、5歳の子までも元気よく歩き通した。

12時45分、再び区役所へ。ランチボックスとお茶で空腹を満たした後、司会者の好リードでさくらに関するクイズを楽しんでいるうちに小雨は上がっていた。

(記事:岡村さち子/写真:旭勝臣)

 

*ボランティア記者レポートは、ボランティアが活動の現場を取材し作成した記事です。メンバー随時募集中です。

田安門の入口から左に見た石垣
武道館の南の吉田茂像の近くの寒桜