ケアについて学ぼう！「ケアフェス2014」

10月18日（土）、上智大学にて「ケアフェス2014」が開催されました。「暮らしとケアの1日体験」というテーマで、入場者は自由に見学、聴講ができます。

1階から5階まで、様々なケアに関わる団体や企業などがブースを出展し、来場者の方はお話を聞いたり、実際に体験をしたりしていました。介護アロマ体験やドックセラピーの体験など、珍しいケア体験などもできます。どの階も多くの人で賑わっていました。

なかでも、この「ケアフェス」に出展していた『Wel-bee』という団体の大学生たちの、“もし×もしツアー”という企画には、沢山の来場者が足を運んでいて、とても人気でした。このツアーは、来場者が「もし○○が起こったら…」ということを学生サポーターと一緒に、ブースを回りながら考えるというツアーです。学生が用意した「もしも○○が…」と記された人生カードを読みながら、来場者は当事者になりきり、ツアーがスタートします。まず困ったこと、分からないことがあったら何処に相談に行くのが良いのか、体験を通して学ぶことができます。学生さんのガイドさんも一緒に考えてくれます。来場者の方も、当事者になったつもりで体験できる、とても勉強になるツアーでした。

他にも多様なブースがあり、学びが深まりました！ケアをする人、される人、支える人、色々なボランティア活動をする人たちの、生の声をきくことができるフェスでした。

（ボランティア記者　池谷 祐香 ）

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＊ボランティア記者レポートは、ボランティアが活動の現場を取材し作成した事です。メンバー随時募集中です。