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2013年10月24日

介護保険サポーターインタビュー!Part2

内容

介護保険サポーターとして活躍中の皆さんにインタビュー!Part2

吉野和子(よしのかずこ)さん
■活動先:高齢者センター
■内容:脳のトレーニングのお手伝い
■きっかけ:広報 千代田

Q. ボランティアを始めたのは?
現役で働いていたときです。リタイア後も地域社会と関わり、貢献したいと考えていたので、働きながらボランティア活動をしたり、研修を受けたりして、こつこつ計画的に準備をしていました。

Q. 脳トレを選んだ理由は?
『仕事柄人前で話すことに慣れていました。また、1回の活動が30 分程度と比較的短く、適度な時間・距離感で活動できるところが良いと思いました。

Q. 活動をとおして嬉しく感じる場面は?
「引っ越してきたばかりで、ご近所にお友達がいないんです」と話してくださった方に積極的にお声をかけていました。しばらくして「近くに本屋さんはありますか?」などと尋ねてくださるようになりました。日常の小さなやりとりですが、少しずつ関係が築かれていく瞬間、とてもあたたかい気持ちになります。

Q. これからボランティアを始めてみようと思っている方へ
構えず臨むことをおすすめします。仕事とは違うので、過度な責任感を背負う必要はないと思います。自分の体調や都合を優先し、決して無理せず続けることが大事ではないでしょうか。

『脳のトレーニング』とは?
高齢者センターで毎日実施されているプログラム。音読、漢字の読み書き、計算、まちがい探しなど、脳を活性化して認知症を予防するための脳トレーニング。

[つなげよう!みんなの手 情報マガジン『ボランティア』×『ご近所かわらばん』合体号(2013年10月発行)掲載]

◎当記事の誌面掲載版は下記PDFにて読むことができます。