2024年3月19日
NO.008 バリアフリーの心得 一緒に考えてみましょう
ちよだボランティアセンター登録団体、NPO法人リーブ・ウィズ・ドリームです。
皆さまは「バリアフリー」という言葉を聞いて、どんなことが思いつきますか?
段差のないまちづくりなど、障がいがある方が不便なく使うことができる「空間」をイメージすることが多いのではないでしょうか。
「バリアフリー」を辞書で調べてみると、障害者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指すと記されています。
ここで、特筆すべきは「精神的な障壁を取り除く」というところで、高齢者や障がい者だけでなく、「共生社会」の実現を目指す現在では、性的マイノリティや外国人も含まれています。
バリアフリーな環境を物理的に整えることはできますが、「心のバリアフリー」を目指すためには、先ずは当事者の話を聞く、障がいの疑似体験などを通じて障がいの理解を深めるなどにより自分の多様性と、他の人の多様性に気付き受け入れる事が大事だと考えます。
弊団体では車いすに乗る押す体験をしながら、まちにあるバリアやバリアフリーの情報を調査しています。
多くの参加者からも「目線がかわった」「別の人の視点に立って物事を考える力は仕事にも役立つ」などのご感想を頂いております。弊団体の活動に是非ご参加下さい。
リーブ・ウィズ・ドリーム団体ホームページ https://www.lwd.tokyo/
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