あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2013年8月24日

Vol.31 神野 里砂さん・歌恋さん(子育てサロン「セボン」)

プラスボランティア vol.31

内容

たくさんの「いいね!」があふれる子育てを!

子育てサロン「セボン」で活動中の神野さん親子にお話を伺いました。

広い年齢層が集まった説明会
(里砂さん)今年1月にちよだ社協でファミリー・サポートの講習を受けた際、ボランティアサロンで「こども支援」に関する貼り紙を見かけました。どういうものなのかな?と気になったので社協に問い合わせてみたところ、翌月ボランティア説明会が開催されることを知り、早速申込みをしました。説明会参加者は大学生から、社会人の方まで約20名。男女問わず幅広い年代の方が集まり、そのメンバーで立ち上げたのが子育てサロン「セボン」です。

親子でボランティア
(里砂さん)娘が活動に加わったきっかけは、サロン開催前の運営会議で「英語絵本の読み聞かせ」の企画が出たことからです。「英語の絵本なら、家にいろいろありますよ。娘が読んでくれるかも。」と提案をしたところ、メンバーの方が「大人が読むよりも、年齢が近い小学生が読む方がいいかも。」と賛同して下さったので、娘を誘ってみました。娘は「やりたい!やりたい!」と二つ返事で引き受け、サロンでの活動が実現。遊びに来たお子さんも娘も楽しそうに過ごしていてとても良い雰囲気でしたので、今後も継続することになりました。
(歌恋さん)小さい子が大好き。英語の絵本を読むのも大好き。ボランティアをすることも興味があったので、セボンでの英語の読み聞かせは楽しいです!学校のお友達にこのボランティアの話をしたら、やってみたいと言っていた子もいたので、そのうち一緒に活動してくれるかも!!

地域とのつながり
(里砂さん)「ただ住むだけ」だと、地域との関わりがなかなか生まれにくいのですが、子育て関連の活動をするようになってから、千代田区にお住いの方や行政の方など、多くの出会いに恵まれました。生活に広がりが出てきたというのでしょうか、気軽にお話したり、相談したりすることのできる方が増えたことがとても嬉しく、また更に活動が楽しくなってきました。

広がる活動の輪
(里砂さん)子育て支援の活動には興味があるけれど、どうやって始めたらよいのかわからない、そのような方が多いようです。私自身もそうでした。サロンはまだ2回のみの開催ですが、遊びにいらした方の中から、「私はこういうことができる」「こういうことをやってみたい」などの声があがってきていて、運営と参加者の枠を超えて活動が広がっていく可能性を感じています。様々な関わり合いの中から、楽しい時間が過ごせるサロンをこれからも開催していけるといいなと思っています。

”子育てサロン「セボン」”
「セボン」(C’est bon)とは、フランス語で「いいね!」という意味を持つ言葉です。ご参加いただく皆さんに「いいね!」と思っていただけるようなサロンになることを願って名付けられました。
2ヵ月に1回サロンを開催、子育て中の仲間を作ったり、地域のボランティアに子育ての悩みを気軽に相談したりできます。英語の歌や童謡などが楽しめる企画が満載ですので、ぜひお越しください!
★子育てサロン「セボン」ブログ★
http://ameblo.jp/cestbonchiyoda/
次回サロン開催:平成25年9月21日(土)10:30~12:00

じんの・りささん:愛媛県出身。4年前に千代田区へ移住。趣味はテニス。神田保育園の保育補助、千代田区ファミリー・サポート・センター支援会員、あい・ぽーと支援者。ボランティアグループ「セボン」代表。
かれんさん:小学4年生。本を読むことが好き。幼稚園入園前に通った英語だけで会話をするプリスクールにて英語を学ぶ。今はフランス語にも興味あり。お気に入りの本はパイレーツ・オブ・カリビアン(英語版)。

歌恋さん(左)・里砂さん(右)
「おさるのジョージ」英語朗読中