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2011年5月25日

『節電アクション』(情報マガジン Vol.319 2011年6月号より)

内容

 今回の震災や原発問題で、あらためて『節電』について見直された方も多いのではないでしょうか。
 私もそのうちの一人です。計画停電の対象地域にもなり、数回にわたり停電を体験しました。特に、夕方から夜にかけての停電は、帰宅、夕食支度など本当に困ることが多く、自分たちの生活がどれほど電気に頼っているものかを痛感しました。そしてさらに、今年の夏は大幅な電力不足が予想されると報道されています。
 そこで、わが家も今年の夏に向け、いかに『節電』するかを家族で話し合いました。その際参考になったのが、経済産業省のホームページです。節電のヒントになる情報が載っていたので、いくつかご紹介します。
 ①冷蔵庫(400リットルクラスの場合):冷蔵強度を強から中に変更したときの省エネ効果は、平均で11%。このとき、冷蔵庫温度は1~2℃、冷凍室温度は2~2.5℃上昇する。
 ②パソコン:パソコン不使用時にコンセントを抜くと、デスクトップ/ノートブックパソコンでそれぞれ14%、24%省エネ。
 ③温水洗浄便座:ふたを閉めることによる省エネ効果は大きく、貯湯式で11%、瞬間式で19%の削減効果。
 ④照明(60W形電球形蛍光ランプ、白熱電球の場合):立ち上がりの影響による消費電力増加は非常に小さく、再点灯までの時間が1分でも、一度消灯する方が省エネとなる。
 また、家庭の消費電力のうち、ガス温水機器、テレビ、HDDプレーヤー、パソコンなどの待機電力消費が約6%を占めるそうです。使用時のみ電源を入れる習慣をつけるだけでも、一定の省エネ効果が期待できるのではないでしょうか。この他にも、電力消費がピークとなる時間の電気使用を控える、効果的に暑さ寒さをしのぐなど、工夫の余地はまだまだありそうです。
 さて、これから梅雨に入り、じわじわと蒸し暑さが増しながら、本格的な夏へと向かっていきます。ひとりひとりがアイデアを出し、できることから始めていきたいものですね。わが家は、今週末ホームセンターに簾を買い行こうと思っています。目指せ、快適省エネ生活です! (もりた/ボラセンジャー・スイートオレンジ/April.27.2010)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.319 2011年6月号(2011/5/25発行)より

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