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2012年2月25日

『卒園の思い出』(情報マガジン Vol.328 2012年3月号より)

内容

 春の足音が待ち遠しい季節ですが、3月といえば「卒業」のシーズンですね。
わが家の次男もこの3月に保育園を卒園します。子どもの成長は早いものですね。長男の時と同様に次男の時も出産に立ち会ったのですが、その時の喜びや感動がついこの間のことのように思い浮かびます。ここまで素直に成長してくれたこと、いつも私に元気の源と癒しをあたえてくれることにとても感謝しています。4月から小学校に入学しますが、何か感慨深いものを感じます。逆に考えることは、この6年間で果たして自分自身は成長したのだろうかと自問自答しています。
思い起こせば、3年前に長男が保育園を卒園しました。夫婦共働きのため、保育園も延長保育で19時ぎりぎりに迎えに行く生活でしたが、保育園から小学校へあがるときは、子どもにとっても大きな変化の時となります。今まで一人でまちの中を歩かせることはほとんどなかったので、道に迷わずちゃんと学校まで辿りつけるだろうか、無事に信号を渡ることができるだろうか、不安と心配の気持ちの毎日でした。家は小学校学区のはじっこになるので、子どもの足で約20分かかる通学路を長男と一緒に何度も歩いて覚えさせたのが、ちょうど今くらいの時期であったと思います。
また、卒園式もとても感動的で思い出に残っています。長男の卒園式の時は、式に出席するまでは、そんなに感動するものであるとはあまり意識していなかったのですが、式の進行も子どもたちの成長をあらわす内容で、5年間通い続けたたくさんの思い出が頭の中でよみがえり、また保護者代表の方が、大きな病気をしたと
きなどの思い出話や保育園を巣立っていく喜びなどのお話をされ、保護者にとってみな涙・涙の卒園式であったことを覚えています。
次男の卒園式はどんな思い出になるのか、今からとても楽しみです。
「卒業」は別れの時ですが、新たな始まりの時でもあります。次男は小学校という新しい世界へ羽ばたきますが、私自身も何か新しいことにチャレンジしていこうと思っています。みなさまも何か新しいことをと思ったら、ぜひボランティア活動をしてみませんか。新たな世界がひろがると思います。ぜひボランティアセンターにご相談ください。
(ふくとう/ボラセンジャーピンク/January.28.2012)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.328 2012年3月号(2012/2/25発行)より

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