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2014年4月21日

ボランティア活動で繋がっている

内容

新年度になり3週間になりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
職場内で移動された方、新しく仕事を始める方。学生の皆さんは進学や進級でそれぞれ新しい生活に徐々に慣れている最中かと思います。

春は出会いと別れの季節と言いますが、4月になって新しく仲間を作られた人も多いのではないでしょうか。
新しい出会いの機会は職場や学びの場などいろいろなところにあると思いますが、ボランティア活動での出会いもある。そんな話を少しさせていただきます。

学生のころ地域の子どもたちと遊ぶというボランティアサークルに入っていました。私が通っていた大学は、1
学年が200人前後でとても小さく、学内で顔見知りになることは比較的容易でした。その反面交友範囲が狭くな
る傾向があるというデメリットもありました。
全国の大学には、私の所属していたサークルと同じような活動をしている大学がいくつかあり、毎年場所を変えて学生の手で企画した全国集会があるのを知り、大学2年生の時に宮城県の仙台で開催された大会に単独で初めて参加しました。

 

集会には50人を超える様々な学部の学生が集まり、北は北海道から南は大阪まで地域も異なる多くの学生が集まっていた空間に最初は圧倒されましたが、毎晩それぞれの熱い意見を交換した3日間でたくさんの仲間ができ、私が3年生の時には私が中心となって東京で集会を開催するまでのめり込んだ活動でした。

あれから15年。フェイスブックを通して当時集会を盛り立てた仲間から連絡があり、今度当時一緒に活動していた全国の仲間を集めて同期会をやろうという内容でした。

 
 

年に1回しか会わず、今はそれぞれ別々の道を歩んでいる人が15年の時を経て、再び集まることができる。それは、学校のクラスメイトや職場の同僚・同期の同窓会とは違うボランティアを通して知り合えた仲間が、今もこうして集まることができる繋がりの太さだと思います。

仲間から連絡があってからというもの、当時の想いが沸々と甦ってきます。今は皆さんのボランティア活動を支援する立場ですが、改めてボランティアをしてみたいという気持ちになりました。

 

僭越ながら、私のようにボランティア活動を通じて一生の仲間を得ることができるような活動に皆さまが出会えるよう、これからもお手伝いさせていただきます。

ボランティアの情報は、当センターのホームページや毎月25日に発行の情報誌、または毎週火曜日にお届けしている「千代田でつなメール」で入手することができます。「どんなボランティアをしたらよいかわからない」という方には、直接当センターにお越しいただければ、ボランティアセンタースタッフがお話を伺います!
(小川)

 

 

 

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